膝痛は足の筋力低下が原因かも

膝痛というとお年寄りに多い悩みと考えがちですが、30〜40代の比較的若い年代の方でもこの問題に悩んでいる方は多いものです。
原因として手術が必要な深刻な病気が隠れていることもあれば、疲れがたまって今だけ痛むということもあります。しかし、ショッピングや散歩などで少し長い距離を歩くとその都度痛むという人の場合は足の筋力低下が原因かもしれません。

 

このタイプの人の特徴としては普段から猫背の人が多いことです。猫背になって立つと背中が後ろに引っ張られる分、膝はバランスをとるために少し曲がった状態になります。この状態では太もも前側の筋肉は常に伸びた状態となり、逆に太もも裏側の筋肉は常に縮んだ状態となります。この様な状態で歩くと筋肉全体を使って歩くことができないため歩幅は狭くなり歩数は多くなります。特に太もも前側の筋肉の一つ「大腿直筋」は骨盤と膝下をつなぐ筋肉ですが、この筋肉が硬くなると膝のお皿の骨が歩くたびに引っ張られるので膝痛になります。実は5年ほど前から膝の痛みに苦しんでます。

 

そこでおすすめは太もも前側の筋肉のトレーニングです。まず全身が映る鏡の前に立ち手を腰に当てて片足を一歩前に出します。次に後ろの足の膝を垂直に地面に下ろすイメージで体全体を下げます。この時動かすのは後ろの足だけです。先に前足の膝を曲げて体を下げても効果がありませんので注意してください。前足の太ももが床と平行になるまで腰を落としたら一度鏡を見て前足の膝がまっすぐ前を向いているか確認します。膝が外側を向いていたらまっすぐに戻して下さい。その後ゆっくり体を上げます。同じ足を続けて10回、足をかえてまた10回、これを一日2回行うと効果があります。少し手間ですが効果はありますよ。
膝痛い7